詩人を見た

大きな流れのなかに人間の存在も含まれていて、目的もない、ということを思い出すと、やはり寂しくもなる。神は死んでしまった。などとたまに考えている。ニュースを見ていたら宇宙のエネルギー生産が減少している、という記事があった。
http://nge.jp/2015/08/14/post-113220


科学者が言うには、宇宙は、「穏やかな死を迎えようとしてソファに横たわり、毛布を被ってまどろみかけている老人」のようなものらしい。なんだか詩人だ。


「汝は塵なれば塵に帰るべきなり」にも詩を感じる。詩というか、これは聖書。死んでいることも生きていることもある。