二日酔いの中働いていたんだけれどね、明日は休み。夜更かしすることもできる状況でいて、11時30分の現在既に眠い。

ブログのタイトルを変えようか、デザインを変えようか、暫らくうんうん考えたものの何も思いつかずヘルプ機能は理解できず、全てを眠いせいにして諦めた今日。

ノルウェイの森」の映画化は初めの30分の、こんな話し方をするやつなんていないよ、いたら嫌だよ、と言うかこんな人物が愛とかセックスの話をする小説が好きで好きでしようがなくて、普段の会話の端々でも村上春樹の小説で聞いたようなセリフが散見する、そんな人間だったのか自分は、っていう時間が過ぎた後は中々良かったよ。僕たちは“結局のところ”あの作家の強い影響を受けている、など言ってビールを飲んでた。途中から、先に食べたインドカレーによる腹の一杯感にビールの500mlが更に胃を膨らます感じが苦痛になり始めて大変で、濃い酒を割らずに飲む、ジンだと思っていたものが実はウォッカだったなどの過程で当然酔っていて然るべき筈なのに、何故か今日は多分あまり酔っていないというイメージが先行、気が付いたら酷く廻っていた。部屋の本棚からカズオ・イシグロ村上春樹のundergroundの続編を友達に渡して駅まで送っていく途中で宿酔を予告する華々しい頭痛、ね、村上春樹に話題が戻ってきた、強い影響を受けているんだよ僕たちは、と伝えて帰ってきた。この街は気に入っているけれど、少々飽きました。4年間住んでいて、酔って歩いていても3月なのにとても寒い夜にも、団地の公園にはブランコ、引っ越してきた時に一番目に付いた大きな木、あの時は5月だったから枝がアスファルトに覆い被さってトンネルのようだった、それらにも慣れてしまい何も感じないのが少し寂しいのです。引っ越すべきときというのは、そういう時期なのではないかな、と僕は思うわけよ、わけなんです。

眠い、今はもう少しで24時。そして、今はブログを始めましたっていうような気持ち。油断すると肩に力が入ってしまう。何者でもない筈の僕は、それでも自分は何者かかも知れないという思春期に特有の感覚を上手に払拭できずに、道で転んでも転んだと言えず、でも言いたいことはある、いっぱいある。

例えば、今日ね、僕は仕事でドヤ街って言われる地区に行っていた。朝の9時に道端に座って缶ビールを飲んでいるおじさんがいて、その通りの向こうではヤクザが車待ちをしていた。それら個々を全体として見た時に君が持つのはどういう印象?



よろしくお願いします。今日も明日からも。